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ジルコニアvsメタルボンド|違いと選び方の5つのポイント解説!

皆さん、こんにちは。

神戸市西区にある「おち歯科クリニック」の院長 越智敏幸です。

 

「ジルコニアとメタルボンド、どちらを選べばいいのかな?」「前歯と奥歯で違う素材を選んだ方がいいの?」「金属アレルギーがあるけど、見た目もキレイな歯にしたい」

このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

ジルコニアとメタルボンドはそれぞれ特徴が異なり、患者様の状態や希望によって最適な選択肢が変わってくるんです。選ぶ際は、歯の位置(前歯・奥歯)、費用、見た目、金属アレルギー、耐久性などのポイントを比較検討することが大切です。

この記事では、歯科医師が、ジルコニアとメタルボンドの特徴や違いをわかりやすく解説します。さらに、あなたに最適な選択をするための具体的なポイントも詳しく紹介。気になる治療期間やメンテナンス方法、よくある質問についても分かりやすく説明していきます。

 

>>「【完全ガイド】ジルコニアとは|歯科用セラミックの選び方」はこちら

 

目次

ジルコニアの特徴とメリット・デメリット

ジルコニアの特徴とメリット・デメリット

ジルコニアは、歯科治療で使用される素材の一つで、近年人気が高まっています。ジルコニアは、ジルコニウムという金属の酸化物から作られるセラミック素材です。見た目が天然の歯に近く、強度も高いため、歯の被せ物や詰め物として広く使用されています。

ジルコニアのメリット

ジルコニアには、いくつかの大きなメリットがあります。

▶強度が高く長持ち

ジルコニアは、非常に強度が高い素材です。従来のセラミック素材と比較して、破折や欠けにくいため、長期間使用することができます。また、耐摩耗性にも優れているため、長期的に見ても変形や劣化が起こりにくいのが特徴です。

▶審美性に優れている

ジルコニアは、半透明性があり、光を適度に透過するため、天然の歯に近い見た目を再現できます。また、色調も自然で、周囲の歯になじみやすいため、審美性に優れています。特に前歯など、見た目が気になる部分の治療に適しています。

▶金属アレルギーの心配がない

ジルコニアは、金属を含まないセラミック素材のため、金属アレルギーの心配がありません。金属アレルギーをお持ちの患者様でも安心して使用できます。

▶虫歯になりにくい

ジルコニアは、表面がなめらかで、汚れが付着しにくい性質を持っています。そのため、虫歯になりにくく、口腔内の衛生状態を保ちやすいというメリットがあります。

ジルコニアのデメリット

一方で、ジルコニアにはいくつかのデメリットもあります。

▶費用が高額

ジルコニアは、高強度で審美性に優れた素材ですが、その分、費用が高額になる傾向があります。ジルコニアを使用した治療は、保険適用外の自由診療となるため、患者様の自己負担が大きくなります。

▶割れることがある

ジルコニアは高強度ですが、極端な力が加わると割れてしまうことがあります。特に奥歯など、噛む力が強くかかる部分では注意が必要です。

▶除去が難しい

ジルコニアで作られた被せ物や詰め物は、天然の歯質と強固に接着するため、除去が難しいというデメリットがあります。将来的に再治療が必要になった場合、ジルコニアを除去するのに時間がかかったり、健康な歯質を削る必要が出てきたりすることがあります。

 

メタルボンドの特徴とメリット・デメリット

メタルボンドの特徴とメリット・デメリット

メタルボンドは、金属とセラミックを組み合わせた歯科用の素材です。土台となる金属の上に、セラミックを焼き付けて作られます。見た目の美しさと強度を兼ね備えているため、歯の被せ物として人気があります。

メタルボンドのメリット

メタルボンドには、次のようなメリットがあります。

▶強度が高く長期間使える

メタルボンドは、金属の土台とセラミックを組み合わせているため、非常に強度が高くなっています。適切にケアすれば、長期間使用することができます。奥歯のように、噛む力が強くかかる部分にも適しています。

▶天然の歯に近い見た目

メタルボンドのセラミック部分は、色調や透明感を調整できるため、天然の歯に近い見た目を再現できます。自然な仕上がりになるので、周囲の歯ともなじみやすいです。

▶実績と信頼性が豊富

メタルボンドは、歯科治療で長年使用されてきた実績があります。多くの患者様に使用されてきたため、安全性や耐久性が確認されています。治療の結果も予測しやすく、信頼性が高い素材だと言えます。

メタルボンドのデメリット

メタルボンドのデメリットは以下の通りです。

▶金属アレルギーのリスク

メタルボンドは金属を使用しているため、金属アレルギーが心配な方には適していません。症状が出る可能性があるため、アレルギーをお持ちの方は注意が必要です。

▶歯ぐきが変色する可能性

メタルボンドの金属部分が歯ぐきに近い場合、歯ぐきが黒ずんで見えることがあります。歯ぐきの変色が気になる方は、ジルコニアなどの他の素材を検討した方が良いかもしれません。

▶金属が見える場合がある

前歯など、特に目立つ部分にメタルボンドを使用すると、金属の土台が見えてしまうことがあります。笑ったときや光の当たり方によっては、金属の色が目立ってしまう可能性があります。

 

前歯と奥歯での選び方の違い

前歯と奥歯での選び方の違い

歯の被せ物を選ぶとき、前歯と奥歯では重視するポイントが異なります。それぞれの部位に適した素材を選ぶことが大切です。

前歯に適した素材とは

前歯は、人と話すときや笑うときに最も目立つ部分です。そのため、前歯の被せ物を選ぶときは、見た目の美しさを重視する方が多いです。

▶審美性重視のポイント

前歯の被せ物は、天然の歯に近い色調や透明感が求められます。ルコニアやオールセラミックなど、自然な見た目を再現できる素材が適しています。メタルボンドでも、歯ぐきが変色しにくいタイプを選ぶと良いでしょう。

▶噛み合わせへの影響

前歯は、噛む力が強くかかる部位ではありませんが、上下の歯の噛み合わせが影響します。被せ物の厚みや形状が適切でないと、違和感が生じることがあります。噛み合わせを考慮して、適切な素材や設計を選ぶ必要があります。

奥歯に適した素材とは

奥歯は、食べ物を噛み砕く重要な役割を担っています。強い力がかかるため、奥歯の被せ物は丈夫で長持ちする素材が求められます。

▶強度重視のポイント

奥歯の被せ物は、噛む力に耐えられる強度が必要です。ジルコニアやメタルボンドなど、高強度の素材が適しています。セラミック単体では割れるリスクがあるため、注意が必要です。

▶長期使用での注意点

奥歯の被せ物は、長期間使用することが多いです。定期的なメンテナンスを行い、被せ物の状態をチェックすることが大切です。素材によっては、摩耗や劣化が生じる可能性があります。歯科医師と相談しながら、適切な素材を選びましょう。

 

ジルコニアとメタルボンドの違いとは?

ジルコニアとメタルボンドの違いとは?

ジルコニアとメタルボンドは、どちらも歯の被せ物として使われる素材ですが、いくつかの違いがあります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った素材を選ぶことが大切です。

素材と構造の違い

ジルコニアは、ジルコニウムという金属の酸化物を主成分とするセラミック素材です。セラミックだけでできているため、金属を使用しません。一方、メタルボンドは、金属の土台にセラミックを被せた構造になっています。金属とセラミックを組み合わせることで、強度と審美性を両立しています。

耐久性の違い

ジルコニアは、高い強度と耐久性を持っています。適切に使用すれば、長期間使うことができます。メタルボンドも、金属の土台によって強度が高くなっていますが、セラミック部分が欠けたり、金属が露出したりする可能性があります。

見た目(審美性)の違い

ジルコニアは、半透明性があり、光を適度に透過するため、天然の歯に近い見た目を再現できます。メタルボンドも、セラミック部分の色調を調整することで、自然な見た目になります。ただし、歯ぐきとの境目で金属が見えてしまう可能性があります。審美性の面では、ジルコニアの方が優れていると言えます。

価格帯の違い

ジルコニアとメタルボンドは、どちらも保険適用外の自由診療になります。そのため、費用は全額自己負担となります。価格帯は歯科医院によって異なりますが、一般的にジルコニアとメタルボンドはほぼ同じ位の価格設定になっています。素材による大きな価格差はないと考えてよいでしょう。

 

それぞれの素材に適した患者様とは

それぞれの素材に適した患者様とは

ジルコニアとメタルボンドは、どちらも優れた素材ですが、患者様の状態や要望に合わせて選ぶ必要があります。ここでは、それぞれの素材が適している患者様の特徴を説明します。

ジルコニアが向いている方

ジルコニアは、以下のような患者様に適しています。

  1. 審美性を重視する方:ジルコニアは、天然の歯に近い見た目を再現できるため、審美性を重視する方に適しています。特に前歯など、目立つ部分の治療に向いています。
  2. 金属アレルギーがある方:ジルコニアは金属を使用しないため、金属アレルギーがある方でも安心して使うことができます。
  3. 長期的な使用を望む方:ジルコニアは強度と耐久性に優れているため、長期的な使用を望む方に適しています。ただし、定期的なメンテナンスは必要です。

メタルボンドが向いている方

メタルボンドは、次のような患者様に適しています。

  1. 強度を重視する方:メタルボンドは、金属の土台によって強度が高くなっています。奥歯など、噛む力が強くかかる部分の治療に向いています。
  2. 歯の削る量を最小限に抑えたい方:メタルボンドは、ジルコニアに比べて歯を削る量が少なくて済む場合があります。歯の削る量を最小限に抑えたい方には、メタルボンドが適しています。

選択時の注意点

素材を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

  1. 口腔内の状態:虫歯の位置や大きさ、噛み合わせ、歯ぐきの健康状態などを考慮する必要があります。
  2. アレルギーの有無:金属アレルギーがある方は、ジルコニアを選ぶ方が安心です。
  3. 費用と保険適用:ジルコニアとメタルボンドは、どちらも保険適用外の自由診療となります。費用を考慮して選ぶ必要があります。
  4. 歯科医師の意見:歯科医師と相談しながら、自分に合った素材を選ぶことが大切です。

 

他のセラミックとの違いと選択肢

他のセラミックとの違いと選択肢

ジルコニアとメタルボンドの他にも、歯科治療で使われるセラミック素材があります。ここでは、それらの素材との違いと選択肢について説明します。

保険適用の被せ物について

日本では、保険適用の被せ物として、メタルクラウン(銀歯)、レジン前装冠、CAD/CAM冠があります。メタルクラウン(銀歯)は金属だけで作られた被せ物で、強度は高いですが審美性に欠けます。レジン前装冠は、金属の土台に樹脂を被せた構造です。CAD/CAM冠は、コンピューター設計・製造による精密な被せ物ですが、材質により保険適用に制限があります。これらの被せ物は費用を抑えられるメリットがありますが、ジルコニアやメタルボンドに比べると、審美性や耐久性は劣ります。

オールセラミックとは

オールセラミックは、金属を使わずにセラミックだけで作られた被せ物です。ジルコニアもオールセラミックの一種と言えます。オールセラミックは、優れた審美性が特徴で、天然の歯に近い透明感を再現できます。また、金属アレルギーの心配がないため、安心して使うことができます。ただし、強度はジルコニアやメタルボンドに劣るため、奥歯への使用は適していません。

ハイブリッドセラミックとは

ハイブリッドセラミックは、セラミックと樹脂を組み合わせた被せ物です。セラミックの審美性と樹脂の柔軟性を兼ね備えていますまた、軽量で装着感が良いのも特徴です。ただし、審美性はジルコニアには及びません。ジルコニアの方が、透明感や色調の再現性に優れているため、より自然な仕上がりになります。また、ハイブリッドセラミックは性がジルコニアやメタルボンドには及びません。

 

ジルコニアとメタルボンド<選び方の5つのポイント解説>

ジルコニアとメタルボンド 選び方の5つのポイント解説

ジルコニアとメタルボンドの選び方について、5つの重要なポイントを解説します。これらのポイントを押さえることで、自分に合った素材を選ぶことができます。

①費用と保険適用の有無

ジルコニアとメタルボンドは、どちらも保険適用外の自由診療となります。そのため、費用は全額自己負担となります。治療費は歯科医院によって異なりますが、一般的にジルコニアとメタルボンドの価格に大きな差はありません。予算に合わせて、治療計画を立てることが大切です。

②金属アレルギーの有無

金属アレルギーがある方は、メタルボンドよりもジルコニアを選ぶことをおすすめします。ジルコニアは金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。アレルギーの有無は、歯科医師に伝えておくことが重要です。

③審美性へのこだわり

前歯など、見た目が気になる部分の治療では、審美性が重要になります。ジルコニアは、透明感や色調の再現性に優れているため、より自然な仕上がりになります。メタルボンドでも審美性の高い治療は可能ですが、歯ぐきとの境目で金属が見えてしまう可能性があります。審美性へのこだわりが強い場合は、ジルコニアを選ぶと良いでしょう。

④噛み合わせと強度の要求

奥歯など、噛む力が強くかかる部分の治療では、強度が重要になります。ジルコニアとメタルボンドは、どちらも高い強度を持っていますが、ジルコニアの方が少し上です。ただし、適切に設計されたメタルボンドでも、十分な強度があります。噛み合わせの状態によって、歯科医師が適切な素材を提案してくれます。

⑤長期的な使用目的

被せ物は、長期的に使用することを想定して選ぶ必要があります。ジルコニアは、優れた耐久性を持っているため、長期的な使用に適しています。メタルボンドも、適切にメンテナンスすれば長持ちしますが、セラミック部分が欠けたり、金属が露出したりする可能性があります。将来的な歯の健康を考えて、素材を選びましょう。

 

以上が、「選び方の5つのポイント解説」です。費用、金属アレルギー、審美性、強度、長期的な使用目的について、わかりやすく説明しました。これらのポイントを考慮することで、自分に合った素材を選ぶことができます。

 

ジルコニアとメタルボンドに関する<よくある質問>

ジルコニアとメタルボンドに関する よくある質問

ここでは、ジルコニアとメタルボンドに関するよくある質問について答えます。皆さんが疑問に思っているポイントを取り上げていますので、参考にしてください。

ジルコニアとメタルボンドの寿命はどのくらい?

ジルコニアとメタルボンドの寿命は、正しいケアと定期的なメンテナンスを行うことで、長く使うことができます。一般的には、10年から20年ほどの寿命があると言われています。

▶適切なケア方法

寿命を延ばすためには、適切なケア方法が重要です。普段の歯磨きは丁寧に行い、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯と歯の間も清掃しましょう。また、硬いものを噛んだり、歯ぎしりをしたりすると、被せ物が傷つく可能性があるので注意が必要です。

▶定期メンテナンスの重要性

定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることも大切です。被せ物の状態をチェックしてもらい、問題があれば早期に対処することで、寿命を延ばすことができます。3ヵ月から半年に1回のペースで通院しましょう。

保険は適用される?

ジルコニアとメタルボンドは保険適用外の自由診療となります。つまり、費用は全額自己負担となります。

治療期間はどのくらい?

ジルコニアとメタルボンドの治療期間は、症状や治療方法によって異なります。一般的には、2回から4回の通院で完了します。

痛みはありますか?

ジルコニアとメタルボンドの治療では、痛みを伴う場合があります。ただし、麻酔を使用するので、治療中の痛みはほとんどありません。

▶治療中の痛み

歯を削る際には、麻酔を使用します。麻酔が効いている間は、痛みを感じることはほとんどありません。麻酔が切れた後に、少し痛みを感じる場合がありますが、通常は数日で収まります。

▶治療後の違和感

被せ物を装着した直後は、違和感を感じることがあります。噛み合わせが高く感じたり、歯ぐきが痛く感じたりする場合があります。これらの症状は、徐々に慣れていくことで解消されることがほとんどです。ただし、違和感が強い場合は、歯科医師に相談しましょう。

メンテナンス方法は?

ジルコニアとメタルボンドのメンテナンス方法は、自宅でのケアと定期的な歯科医院での診察が重要です。

▶日常的なケア方法

普段の歯磨きは、やさしく丁寧に行いましょう。歯ブラシは、毛先が開いていないものを選び、ていねいに磨くことが大切です。歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯と歯の間も清掃しましょう。

▶定期健診の頻度

3ヵ月から半年に1回のペースで、歯科医院で定期健診を受けましょう。被せ物の状態をチェックしてもらい、問題があれば早期に対処することが大切です。歯科衛生士による専門的な清掃(クリーニング)も受けると良いでしょう。

後から他の素材に変更できる?

ジルコニアやメタルボンドから他の素材に変更することは可能です。ただし、歯の状態によっては、変更が難しい場合もあります。

変更の可否は、歯の状態によって異なるので、歯科医師に相談してください。

 

ジルコニアとメタルボンドについて<まとめ>

ジルコニアとメタルボンドについて まとめ

ここまで、ジルコニアとメタルボンドについて詳しく説明してきました。最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。

ジルコニアとメタルボンドのポイントまとめ

ジルコニアとメタルボンドは、どちらも優れた素材ですが、特徴が異なります。

▶素材の特徴比較

ジルコニアは、金属を使わないセラミック素材で、自然な見た目と優れた強度が特徴です。メタルボンドは、金属とセラミックを組み合わせた素材で、強度と審美性を兼ね備えています。

▶費用と保険の違い

ジルコニアとメタルボンドは、どちらも保険適用外の自由診療となり、費用は全額自己負担となります。ただし、価格帯は歯科医院によって異なるため、事前に確認が必要です。

▶メンテナンス方法の違い

ジルコニアとメタルボンドのメンテナンス方法に大きな違いはありません。どちらも、丁寧な歯磨きと定期的な歯科医院でのチェックが大切です。

あなたに合った選択をするために

ジルコニアとメタルボンドのどちらを選ぶべきかは、人によって異なります。自分に合った選択をするためのポイントを押さえておきましょう。

▶前歯・奥歯での選び方

前歯は審美性を重視し、ジルコニアを選ぶことが多いです。奥歯は強度を重視するため、ジルコニアとメタルボンドのどちらも選択肢となります。

▶治療期間と通院回数

ジルコニアとメタルボンドの治療期間は、症状や治療方法によって異なります。一般的には、2回から4回の通院で完了します。

▶長期的な使用での注意点

ジルコニアとメタルボンドは、適切なケアと定期的なメンテナンスを行うことで、長く使うことができます。ただし、歯ぎしりなどの悪習癖があると、被せ物が傷つく可能性があるので注意が必要です。

歯科医院での相談時のチェックポイント

歯科医院で治療の相談をする際は、以下の点を確認しておきましょう。

▶事前に確認すべき5つの項目

  1. 費用と保険適用の有無
  2. 治療期間と通院回数
  3. 素材の特徴とメリット・デメリット
  4. メンテナンス方法と注意点
  5. 歯科医師の推奨する素材とその理由

▶費用や治療期間の確認ポイント

費用は、歯科医院によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。また、治療期間は症状によって変わるため、目安を聞いておくと良いでしょう。

 

以上で、ジルコニアとメタルボンドについての解説を終わります。自分に合った素材を選ぶためには、歯科医師とよく相談し、情報を集めることが大切です。定期的なメンテナンスを行いながら、長く健康な歯を保ちましょう。

 

おち歯科クリニックでは、患者様一人ひとりのご要望やお口の状態に合わせて、最適な素材をご提案いたします。ジルコニアやメタルボンドの特徴やメリット・デメリットを丁寧に説明し、患者様に納得していただいた上で治療を進めていくことを心がけています。

 

歯の悩みや不安がある方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

皆様のご来院をお待ちしております。

 

おち歯科クリニック

院長 越智 敏幸