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歯周病になってしまったらすべきこと

こんにちは、神戸市西区の歯医者 おち歯科クリニック院長の越智 敏幸です。

今回は「歯周病になってしまったらすべきこと」お話をしていきます。

 

歯周病は、歯茎やその周囲の組織に炎症を引き起こす、一般的な口腔疾患のひとつです。この病気は、放置されると歯を失う原因となる重大な疾患となります。歯周病に罹患した場合、速やかな治療が必要です。以下は、歯周病にかかってしまった場合に行うべきことのまとめです。

 

歯科医師の診察を受ける

歯周病の初期症状は、歯茎の腫れや出血、口臭、歯肉の色の変化などです。これらの症状がある場合は、速やかに歯科医師の診察を受ける必要があります。歯科医師は、病気の進行具合や治療の方法を説明し、適切な治療を提供することができます。

 

歯磨きを改善する

歯周病の主な原因は、プラーク(歯垢)です。プラークは、細菌が口の中に存在することによって形成されます。歯磨きを改善することは、歯周病の進行を遅らせるために非常に重要です。適切な方法で歯を磨くことが重要で、歯医者・歯科衛生士からアドバイスを受けると良いでしょう。また、歯ブラシの選択や使用頻度、歯磨き剤の使用方法なども重要な要素となります。

 

喫煙をやめる

喫煙は、歯周病の進行を加速させる可能性があることが多数の研究で明らかになっています。喫煙が病気の原因になってしまう理由は、細菌が繁殖しやすくなるためです。また、口腔内の免疫系が弱くなり、歯肉の炎症が治りにくくなります。歯周病を治すためには、喫煙をやめることが大切です。

 

食生活を改善する

歯周病の進行を遅らせるためには、バランスの良い食事が大切です。ビタミンC、ビタミンD、カルシウム、オメガ3脂肪酸など、特定の栄養素を摂取することが、歯周病の治療に役立つ可能性があります。また、過剰な糖分摂取は、プラークの生成を促進するため、避ける必要があります。食事の改善は、歯周病の進行を遅らせるためには欠かせないものとなります。

 

歯周病の治療を受ける

歯周病の進行が進んだ場合、歯科医師から専門的な治療を受ける必要があります。歯周病の治療には、歯石除去、歯肉剥離手術、歯肉移植、抗生物質の処方などがあります。歯周病の治療は、病気の進行状況に応じて異なるため、歯科医師のアドバイスに従って治療を受けるようにしましょう。

 

歯石の除去を定期的に行う

歯石は、歯垢が固まったもので、歯ブラシだけでは取り除くことができません。歯石が歯茎に付着すると、歯茎の炎症を引き起こし、歯周病の原因となるため、定期的に歯石の除去を行うことが重要です。歯科医師・歯科衛生士によるプロフェッショナルなクリーニングは、歯石除去の効果が高く、歯周病予防に役立ちます。

 

【まとめ】

歯周病は、放置すると歯を失うことにつながる重大な疾患です。自己管理と専門的な治療の両面から、歯周病の進行を遅らせ、健康的な口内環境を維持することが必要です。早期発見、早期治療を心がけ、健康な歯と口腔を維持しましょう。

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